IRL インディカー・シリーズの第3戦が26日、カンザス・スピードウェイで行われ、スコット・ディクソン(ターゲット・チップ・ガナッシ)が今季初優勝を飾った。

 オーバルコースで争われる今季初の決勝は、強風が吹きつける中でレースがスタート。序盤はポールシッターのグラハム・レイホール(NHR)がレースを引っ張っていくが、4番手スタートのディクソンが8周目に早くもレイホールを捕らえパス、トップに立ちレースの主導権を握った。

 ディクソンはその後もレースの大半でトップを守ると、後方21番手から驚異の追い上げを見せたエリオ・カストロネベス(ペンスキー)を0.714秒差の僅差で下し、今シーズン初となるトップチェッカーを受けた。

 ベテランのトニー・カナーン(AGR)が3位、7番手スタートのライアン・ブリスコー(ペンスキー)は、99周目から50周近くに渡りレースをリードしたが、イエローコーションの際のピットエントリーでわずかにタイミングを逸し、大幅にポジションダウン。結果4位でレースを終えた。

 ダニカ・パトリック(AGR)が5位、日本の武藤英紀(AGR)はピットインの際に他チームのホースを踏んでしまい、ペナルティを受けたことが響いて最終的に8位でフィニッシュ。それでも今季初のトップ10内で終え、次戦インディ500へ弾みをつけている。

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