元F1ドライバーのJJレートが、母国フィンランドでボートの事故に遭い、負傷したと報じられている。
レートはタンミサーリで、18日早朝、友人と小型ボートに乗っていたところ、橋脚に衝突、ふたりは投げ出された。レートは岸に泳ぎ着き、助けを求めたものの、友人は亡くなったということだ。地元警察は事故に遭った人物がレートであると正式に発表していないものの、その場に居合わせた人々がレートであったと確認している。彼は頭に怪我を負い、肋骨を骨折、病院に入院していると報じられている。
レートはF1ドライバー時代、オニクス、スクーデリア・イタリア、ザウバー、ベネトンで走った後、1994年にF1から引退、その後ル・マン24時間、F1のテレビ解説などで活躍している。