全日本選手権フォーミュラ・ニッポンを運営する日本レースプロモーションは22日、2014年全日本選手権スーパーフォーミュラシリーズで使用するシャシーについて、イタリアのダラーラ社と契約を結び、製作を依頼すると明らかにした。

 来季からフォーミュラ・ニッポンの名称が変わり、新たに『スーパーフォーミュラシリーズ』として生まれ変わる日本のトップフォーミュラ。すでに2014年から新シャシーを導入することが明らかにされており、世界中のレーシングカーコンストラクターと交渉が続けられていた。

 JRPの白井裕代表は、3月にはローラやダラーラ、スウィフト、さらに国内では日本自動車レース工業会(JMIA)ともコンタクトしたと明らかにしていたが、「その後2社に絞り込み、我々の提示するコンセプトなどトータルで判断」した上で、ダラーラ社と契約。今回の発表に至ったという。

 世界的なレーシングカーコンストラクターとして、インディカーをはじめGP2、GP3、ワールドシリーズ・バイ・ルノー、F3など、多くのシリーズにシャシーを供給しているダラーラが作るマシンに注目が集まるところだが、JRPによれば新たに『SF14』という名がつけられる新シャシーは、「走る、曲がる、止まるの基本性能を追求したレーシングカーがフォーミュラカーであるという原点に立ち返り、走るための運動性能をさらに追求した目標を設定。軽量化を最優先とし開発を行い、運動性能面でのマシン効率を向上させることと安全性の確保とを、高次元で両立させるもの」になるという。

 2013年中盤にシェイクダウンが予定されるSF14だが、今年のシーズン中には想定イラストが公開される予定とのこと。また、このSF14に組み合わされるエンジンについて白井社長は明言を避けながらも、「現行の3.4リッターV8エンジンは音など、感性に訴えるいいエンジンではあるが、今後の流れを先取りするようなダウンサイジング傾向になる」と語っている。

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