ロータス・ルノーGPのオーナーであるジェラール・ロペスは、キミ・ライコネンのF1復帰に多くの人が疑問を持てば、それがモチベーションの向上につながるだろうと語った。
2007年にフェラーリでワールドチャンピオンを獲得したライコネンは、2012年からロータス・ルノーGPに加入。3年ぶりにF1復帰を果たすことになった。
ライコネンに関しては、WRC時代にもモチベーションの低下がしばしば語られてきたが、ロペスは先週エンストンを訪れたライコネンにそうした疑問は当てはまらないと述べた。
「キミは、過去に最速のドライバーであることを証明してきた。年齢を考えても、まだ最盛期にある」とロペスはコメント。
「モチベーションに関しては、私が見て話したことからも、恐らくこれまでと同じようにモチベーションを保っている」
「より多くの人が疑問をもってくれていい。そうなることで彼は間違いを証明しようと、さらにモチベーションが上げると思うからね」
「彼がここにいることに興奮しているんだ。我々はF1のトップチームのひとつになるという目標を持ち、それは非常に重要なステップのひとつだからね」
「我々はパフォーマンスに関して将来を見ていなければならない。マシンが優秀かどうかを確認するには、良いドライバーを持つことが重要だった。だから決めたんだ」