スーパーGT300クラスに参戦するPACIFIC DIRECTION RACINGは22日、今季の参戦体制を発表した。Aドライバーに白坂卓也が決定し、Bドライバーに昨年までGT500クラスで活躍していたアンドレ・クートが加入した。
今季のGT300クラスに、メディアミックス作品『ラブライブ!』とのコラボレーションが決定しているPACIFIC DIRECTION RACING。大注目のカラーリングについてはまだ“COMING SOON”となっているが、ひと足先に今季の体制が決定した。
車両名は、『国立音ノ木坂学院NACポルシェwith DR』に決定。この『国立音ノ木坂学院』は、『ラブライブ!』の舞台となる秋葉原と神田と神保町のはざまにある女子校の名前だ。ゼッケンは9となっている。
使用するマシンはポルシェ911 GT3Rで、Aドライバーは昨年までRUN UP GROUP GT-Rをドライブしていた白坂に決定。Bドライバーはクートとなり、Cドライバーに昨年もNAC攻殻機動隊ARISE DR PORSCHEをドライブした経験をもつ坂本祐也が、Dドライバーには岡山公式テストで9号車をドライブした飯田太陽が決まった。
監督は、昨年同様神野元樹監督が務め、エンジンチューナーはコックス、タイヤメーカーはヨコハマ、車両メンテナンスはディレクションとなっている。なお、PACIFIC RACING TEAMと『ラブライブ!』のコラボレーションはスーパーGTのみならず、D1グランプリにも参戦が決定。『PACIFIC RACING TEAM with BLITZ』として、野村謙がドライブする86(開幕戦のみ)が『ラブライブ!』カラーに彩られることになった。
チームでは、すでに昨日から個人スポンサーの受付を開始している。詳細情報はホームページ(http://www.pacific-racing.jp/lovelive/)まで。