2014年F1第7戦カナダGPの公式予選Q1は、メルセデスのルイス・ハミルトンがトップタイムをマークした。各車のタイムと順位は以下のとおり。

 ノックアウト方式で行われる予選ファーストラウンドのQ1は現地時間の13時(日本時間26時)からスタート。コースは快晴のドライコンディション。セッション開始時の気温は24度、路面温度は44度を記録した。全車が出走するQ1は18分、セカンドラウンドのQ2に進めるのは上位16台までとなるが、ザウバーのエステバン・グティエレスはFP3でのクラッシュにより予選の出走を見送っている。

 セッションの幕が上がると、ウイリアムズのバルテッリ・ボッタスを皮切りに各車のタイム計測がスタート。ザウバー、マルシャ、ケータハムを除くマシンがソフトタイヤを装着するが、走り出しはコーナーのアプローチでミスをするマシンが続出する。

 そのなか、タイムシートの上位につけたのはメルセデスの2台で、ハミルトンが1分15秒台でトップに浮上すると、コンマ7秒差の2番手にチームメイトのニコ・ロズベルグが続いた。3、4番手にウイリアムズのフェリペ・マッサとバルテッリ・ボッタスがつけ、以下ジェンソン・バトン、ダニエル・リカルド、セバスチャン・ベッテルというオーダーとなった。

 セッションが残り5分を切ると、後方のフェラーリ勢を含む多くのマシンがスーパーソフトにスイッチし、タイムアタックを再開。すると、マクラーレンのケビン・マグヌッセンとバトンが2番手と4番手にポジションをアップ。フェラーリもフェルナンド・アロンソが9番手、キミ・ライコネン10番手につけ、Q2進出を果たした。

 一方、17番手につけていたロータスのパストール・マルドナドはトラブルからストップ。チェッカー間際にはケータハムのマーカス・エリクソンが9コーナーで単独スピンを喫してしまい、セッションは赤旗が出たまま終了となった。小林可夢偉はマルシャからコンマ9秒差の20番手に終わった。

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