2014年F1第10戦ドイツGPの公式予選Q2は、メルセデスAMGのニコ・ロズベルグトップタイムをマークした。順位結果は以下のとおり。
Q1に引き続き行われたセカンドラウンドのQ2は全16台が15分間のタイムアタックを行い、上位10台までが最終ラウンドのQ3に進出する。
全車スーパーソフトでスタートしたQ2は、直前のQ1でトップにつけたロズベルグが最初のアタックで1分17秒109をマークし早くからセッションをリード。2番手にウイリアムズのバルテッリ・ボッタスが続き、チームメイトのフェリペ・マッサも終盤のアタックで3番手につけた。
一方、フェラーリのキミ・ライコネンは終盤11番手までポジションを落とすと、最後のアタックでも一瞬挙動を乱すミスでタイム更新ならず。また、10番手につけていたマクラーレンのジェンソン・バトンも、フォース・インディアのセルジオ・ペレスにノックアウトされ、11番手に終わった。
トロロッソはダニール・クビアトが9番手でQ3進出を果たしたものの、ジャン-エリック・ベルニュは13番手で脱落。ザウバーのエステバン・グティエレス、ロータスのロマン・グロージャン、そしてQ1でクラッシュを喫したルイス・ハミルトンがここで予選を終えることになった。