2013年F1第15戦日本グランプリの公式予選Q2は、レッドブルのセバスチャン・ベッテルがトップタイムをマークした。順位結果は以下のとおり。
Q1に続いて行われたセカンドラウンドのQ2は全16台が15分間のタイムアタックを行い、上位10台までが最終ラウンドのQ3に進出する。セッション開始時の気温は24度、路面温度は35度を記録した。
全車ミディアムタイヤでのアタックとなったQ2は、Q1と同じくレッドブルがライバルの後にアタックを行う展開となるが、ここではレッドブルのベッテルがいきなり全セクターのベストタイムを更新してトップに浮上。直後に続いたマーク・ウエーバーもベッテルのセクター2を更新して2番手につけるなど、王者レッドブルが早くも1-2態勢を築いた。
3番手にはロータスのロメイン・グロージャンがつけ、上位3台は2度目のアタックを行わず。
激しいタイムアタックが繰り広げられたセッション終盤は、トップ3はそのままにルイス・ハミルトンが4番手、ロータスのキミ・ライコネンが5番手に入り、最後にセクター3のベストタイムを更新したフェリペ・マッサが6番手に入った。
7番手はニコ・ロズベルグ、フェルナンド・アロンソが8番手となり、マクラーレンのジェンソン・バトンが9番手に。Q3最後の椅子はザウバーのニコ・ヒュルケンベルグのものとなった。
マクラーレンのもう一台、セルジオ・ペレスは11番手であと一歩届かなかった。