レッドブルのオーナー、ディートリッヒ・マテシッツは、今のチームの問題は100パーセント、パワーユニットに由来するものであると述べた。しかし万が一ルノーとの提携を打ち切る場合、チーム自身がエンジンを作るしかないと、彼は語っている。

 チャンピオンチームであるレッドブルは、大幅にF1規則が変更された2014年、シーズンオフテストでトラブルに苦しみ、ライバルたちから大きく遅れを取った。

 開幕戦オーストラリアでは、ダニエル・リカルドが2番グリッドから2位でフィニッシュしたものの後に失格になり、セバスチャン・ベッテルはマシンに問題を抱え、12番グリッドからスタートし、3周目にリタイアを喫した。

 レッドブルが今抱えている問題は、100パーセントエンジンに関わるものなのかと聞かれたマテシッツは「そのとおり」と答えた。

「我々のマシンは今年も最高水準のものだ。だがそれを証明するにはパワーユニットのソフトウエアとハードウエアも完璧でなければならない」とマテシッツが通信社APAに述べたとKleine Zeitungが伝えた。

 ルノー以外のエンジンマニュファクチャラーと組む可能性はあるかという問いに対し、マテシッツは「(ルノー以外の)唯一の道は我々自身でエンジンを作ることだと思う」と答えている。

本日のレースクイーン

白崎つかさしろさきつかさ
2025年 / スーパー耐久
シンリョウレーシング レースクイーン
  • auto sport ch by autosport web

    FORMATION LAP Produced by autosport

    トランポドライバーの超絶技【最難関は最初にやってくる】FORMATION LAP Produced by auto sport

  • auto sport

    auto sport 2026年1月号 No.1615

    ネクスト・フォーミュラ 2026
    F1からカートまで
    “次世代シングルシーター”に胸騒ぎ

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSUグッズに御朱印帳が登場!
    細かい繊細な織りで表現された豪華な仕上げ

    3,000円