28日、富士スピードウェイでトヨタ・モータースポーツ・フェスティバル(TMSF)2010が行われ、2万人を超えるファンが詰めかける中、数多くのイベントが催された。

 今年で10回目を迎えるTMSFは、昨年まで続いていたF1の走行こそ無くなったものの、これまでのF1カーの展示をはじめ、TDPドライバーのひとりである小林可夢偉が来場、中嶋一貴の参加や、スーパーGT/フォーミュラ・ニッポンドライバー、さらにNASCARドライバーの参加などもあり、大いに盛り上がりをみせることとなった。

 フォーミュラ・ニッポンスペシャルバトルや、日本ではなかなか見ることができないNASCARカムリの2台当時走行などの走行と並び、往年のファンを楽しませたのがル・マン仕様/SWCモンツァ仕様のトヨタTS010のスペシャルランや、トヨタ7/2000GTの走行、JGTCスープラ/JTCC仕様チェイサーの走行。当時と変わらない迫力に喝采が送られた。

 一部の(?)ファン層に大いに注目を集めていたエヴァンゲリオンカラーのフォーミュラ・ニッポンマシンは、鈴鹿8耐に参戦したエヴァカラーのバイクとともに登場。ドライブしたのはなんと中嶋一貴で、翌日から予定されているFニッポン合同テストから一足早いFN09ドライブとなった。

 このTMSFの目玉のひとつでもある『バトルロイヤル』では、NASCARドライバーであるNASCARドライバーがGT300クラスに乗り込んだり、石浦宏明、片岡龍也がNASCARカムリをドライブするなど、興味深い組み合わせが満載となった。

 BMWザウバーの出で立ちで富士スピードウェイに登場した可夢偉は、ファンとの同乗走行を行う“サーキットタクシー”のみの参加となったが、「ファンの皆さんにお会いできて嬉しかったですね。来年もまた参加したいと思います」と笑顔を浮かべた。

 イベントのトリは、スーパーGTマシンによるスペシャルバトル。シーズン中をも思わせる激しいバトルで、シーズンのフィナーレを飾っていた。

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