レーシングシミュレーターの東京バーチャルサーキット(TVC)に『TVCチャレンジ』という新たなサービスが登場した。また、これまでも実施されていた体験コースもリニューアルされている。
日本初、そして世界でもまだ数台という最新のレーシングシミュレーターを導入するとともに、実車同様の感触を実現するステアリングシステムや、7mにも及ぶ大型スクリーンも備えているTVC。東京の赤坂に加え、兵庫県西宮にも店舗を構え、プロのドライバーからモータースポーツファンまで幅広い層に利用されている。
今回、新たに導入されたTVCチャレンジは、「もっと多くの人にクルマの楽しさを知ってほしい」というコンセプトのもと、お手軽な価格で腕試しをすることのできるサービスだ。
このTVCチャレンジでは、まずフォーミュラ・ルノー2.0、もしくはポルシェのシミュレーターのクラスからスタートし、各クラスに設定されたターゲットタイムを切ることで上位クラスへとステップアップ。Fルノー2.0/ポルシェクラスの上にF3クラス、そのさらに上にGP2クラスが設定されている。
マシンはプロの監修によるセッティングで、シミュレーター未経験の方でも挑戦可能。ただ、タイムを出すにはしっかりとしたテクニックが要求される。1回の挑戦で富士スピードウェイの計測5周をアタックすることができ、料金は税込2000円となっている。
加えてTVCでは、これまでも提供されていた体験コースのリニューアルも実施。富士スピードウェイでの計測5周が体験できるこのコースでは、設定されたターゲットタイムを切ることを目標に、体験トレーニングをお試し価格の税込5000円で受けることができる。
走りのデータはロガーで記録され、走行後はインストラクターとともに走りをチェック。データもプリントアウトして持ち帰ることが可能だ。また、計測5周の中でターゲットタイムを切ることができた方には、すぐに利用可能な5000円分のトレーニングチケットがプレゼントされるということだ。
各サービスの詳細や利用予約、お問い合せはTVC公式サイト(http://tokyovirtualcircuit.jp/)まで!