USF1はホセ・マリア・ロペスとすでに契約しており、チームメイトとしてはジェイムズ・ロシターが起用されるのではとの報道がなされている。
ロペスの母国アルゼンチンでは、彼は11月に条件付きで契約にサインし、シートを確定させるための800万ドルのスポンサーマネーもすでに確保したと報道されている。ロペスはGP2への参戦経験はあるものの、この3年ほどはGTとツーリングカーのレースに出場してきた。しかしUSF1のスポーティングディレクター、ピーター・ウインザーはロペスにスーパーライセンスが下りることを確信しているという。
「今月中にチームの本拠があるノースカロライナに行って、公式発表会に出席する予定だ」とロペスはlavoz.com.arに対してコメントしている。
「必要なら2月にバレンシアで行われるテストの前にマシンをチェックする」
ロペスのマネージャー、フェリペ・マクゴーも前向きな発言を行っている。
「この数週間、我々の状況は大きく進展した。休暇があることで少し状況はややこしくなったが、すべてうまくいっている」
「契約問題は慎重に扱わなければならないが、忍耐強く待とう。チームは正式に発表すると思う」
一方、USF1のもうひとつのシートにはロシターがつくのではとウワサされている。ロシターはBARおよびホンダの若手ドライバープログラムのドライバーに選ばれ、ホンダとスーパーアグリのテストドライバーも務めている。
