WRC第6戦アクロポリスの予選が5月31日の午前中に行なわれ、セバスチャン・オジエが最速タイムをマークした。

 コースはルートラキ近郊の3.10kmのステージ。予選中のサービスパークでの気温は26℃前後と温かく、風も吹くドライコンディションだ。

「今日は非常に重要な日で、どうしてもトップタイムを獲りたかった」とオジエ。「いつもは予選では安全に走ることを心がけている。ミスを犯して最下位でフィニッシュするよりも2番手や3番手にいる方がいいからね。しかしここでの出走順は非常に重要だ。一番最初に出走順を選びたかったんだ。だからプッシュした」

 デイ1は予選の後、夕方18時30頃に47kmのSS1がスタートし、サービスを挟んでさらに26kmのSS2を21:30頃から行なう。いずれも日が落ちてからの走行となるが、ここアクロポリスでは、前走者の立てたホコリが後続の選手の視界を奪う可能性がある。そのため、今回は上位のドライバーの出走間隔を通常の2分間隔から4分間隔へと広げているが、それでも影響がないとは言えない。オジエが誰も前を走っていない先頭スタートを望んだのはこれが大きな理由だった。

 2番手はシトロエンのダニ・ソルド。「オジエのタイムにはかなり驚かされたよ。本当に、本当に速かった。だが、ラリーは長い。ラリーが始まって同じポジションにいられたら素晴らしいね」と語るが、マシンへのフィーリングはよさそうだ。

 以下、カタールMスポーツのエフゲニー・ノビコフが3番手、ティエリー・ヌービルが4番手。5番手はマッズ・オストベルグと続いている。

 SS1は現地時間の18:28(日本時間の6月1日0:28)にスタートする。

【予選ステージタイム】
1\tS.オジエ\t2:14.563
2\tD.ソルド\t+1.104
3\tE.ノビコフ\t+1.263
4\tT.ヌービル\t+1.688
5\tM.オストベルグ\t+2.030
6\tA.ミケルセン\t+2.415
7\tN.アル-アティヤ\t+2.742
8\tM.ヒルボネン\t+2.770
9\tJ-M.ラトバラ\t+3.414
10\tM.プロコップ\t+4.829
11\tK.アル-カシミ\t+5.749

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