WRC開幕戦ラリーモンテカルロは1月15日、本拠地のギャップから6kmほど南にあるシャトービューの村に設定された3.52kmのステージでシェイクダウンが行なわれた。トップタイムをマークしたのは、フォルクスワーゲン・ポロR WRCのセバスチャン・オジエ。クリス・ミークとマッズ・オストベルグ、シトロエン勢の2名が1.2秒遅れのセカンドベストタイで並んだ。

 ギャップで生まれ育ったオジエにとって、周辺は知り尽くしたエリア。それでもこのリザルトに大きな期待はしないとオジエは語る。

「今日の天気は完全にドライだったが、道のコンディションは何度も変わった。他のドライバーは少し抑えたのかもしれない。彼らの本気の速さはラリーが始まってみなくては分からない」とオジエ。「明日はかなり雨が降るという予想だし、コンディションはかなり複雑になるだろう。日がまだ昇らない朝7時半に、先頭でステージを走行するのは楽な仕事じゃないよ」

 一方、シェイクダウンでのパフォーマンスに満足を見せたのはミーク。ベストと思ったタイヤではないタイヤで走りながらのこのリザルトに、笑みが浮かんだ。

「すべていいフィーリングだから、文句はないよ」とミーク。「このコンディションにはスーパーソフトが正解だと信じていたけど、ソフトで走った。シェイクダウンのタイムは、ラリー本番に向けていい予兆。とてもいい感じだよ」

 VWのヤリ-マティ・ラトバラは4番手、今月初めにヤンナーラリーで激戦を勝ち抜いたロバート・クビカは、この時の経験をフルに活かし5番手タイムでフォード勢ではベストタイムをたたき出した。

 注目のヒュンダイ勢、i20 WRCの初時計はティエリー・ヌービルがオジエに3秒遅れの6番手タイムだった。

【シェイクダウン トップ10タイム】
1\tS. オジエ(VWポロR WRC)\t2:15.3
=2\tK. ミーク(シトロエンDS3 WRC)\t2:16.5
=2\tM. オストベルグ(シトロエンDS3 WRC)2:16.5
4\tJ-M. ラトバラ(VWポロR WRC)\t2:18.2
5\tR. クビカ(フォード・フィエスタRS WRC)\t2:18.3
6\tT. ヌービル(ヒュンダイi20 WRC)2:18.4
7\tM. ヒルボネン(フォード・フィエスタRS WRC)2:18.8
=8\tD. ソルド(ヒュンダイi20 WRC)2:20.4
=8\tA. ミケルセン(VWポロR WRC)2:20.4
10\tB.ブフィエ(フォード・フィエスタRS WRC)2:21.9

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