世界ラリー選手権(WRC)第2戦スウェーデンは13日、SS10、12、14、16、17のデイ3が行われ、セバスチャン・オジエ(フォルクスワーゲン・ポロR WRC)が首位をキープ。17.1秒差の2番手にヘイデン・パッドン(ヒュンダイi20 WRC)が続いている。

 前日、26.9秒のリードを構築していたオジエはSS10でもトップタイムをマークし、リードを30秒以上へ広げたものの、直後のSS12で先頭出走のハンデにより失速。ステージ11位に終わり、2番手パッドンに8秒差まで詰め寄られてしまう。

 しかし、午後の走行でオジエはペースを回復。SS16を制したほか、SS14、SS17でもパッドンを上回り、再びマージンを17.1秒までパッドンを引き離した。総合2番手のパッドンはSS16終了後、順位を維持することに専念するとコメント。総合3番手のマッズ・オストベルグ(フォード・フィエスタRS WRC)との差を42.3秒と安全圏まで広げている。

 総合4番手はアンドレアス・ミケルセン(フォルクスワーゲン・ポロR WRC)。ミケルセンは一時、前を走るオストベルグに迫ったものの、SS14でスピン。25秒近いギャップをつけられてしまった。総合5番手にはトラブルフリーで走行を重ねるオット・タナク(フォード・フィエスタRS WRC)が続いている。

 デイ2でマシントラブルに見舞われ、総合37番手だったヤリ-マティ・ラトバラ(フォルクスワーゲン・ポロR WRC)は、SS12、14、17でステージ制覇。総合26番手まで順位をあげたほか、前日デイリタイアしラリー2規定で競技に復帰したクリス・ミーク(シトロエンDS3 WRC)も総合24番手までポジションを戻している。なお、ミークはラリー・スウェーデン名物のコリンズ・クレストで43メートルの大ジャンプを記録。これは昨年ティエリー・ヌービル(ヒュンダイi20 WRC)が打ち立てた新記録に、わずか1mと迫る記録だ。

 最終日のデイ4はSS20、21の走行が予定されていたが、想定より気温が高く路面状況が改善しなかったため、SS20がキャンセル。ボーナスポイントが与えられるパワーステージのSS21のみで争われる。

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