レッドブル・レーシングのチーフテクニカルオフィサー、エイドリアン・ニューエイは、2013年型マシンRB9は昨年の進化型であると語った。

 3日に行われたRB9の発表会において、ニューエイは、今年はF1レギュレーションがほとんど変わらないため、2012年のタイトルを獲得したRB8のデザインを大幅に変える必要性を感じなかったと説明した。

「これは進化型のマシンだ」とニューエイ。
「今回の冬には大きなレギュレーション変更はなかった。最も大きな変化は、レギュレーションではなくピレリの新タイヤだ。それに関しては、ブラジルのFP1でテストをしたが、気温がとても高く、路面のグリップがなかったため、それほど学べることはなかった」

「RB8の改良に集中した。大きな変更はなく、昨年型を進化させたマシンといっていい。すべてのコンセプトが昨年と同じだ」
「改善できると感じた部分を整理した。1年を通して開発していくことが重要になる」

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