6月のWRCサルディニアにヒュンダイi20 WRCで参戦するヘイデン・パッドンが、ポーランドとフランスでテストを行った。その模様が、ヘイデン・パッドンの公式サイトで公開されている。

「今回のテストから僕たちが得た情報は非常に膨大だ。この3年間で学んだことよりも、2回のセッションからより多くのことを学んだ」と27歳のパッドン。

「チーム全体が緊密に連携して仕事をしている。僕にとって、ティエリー(ヌービル)と話をしたり、彼の走りを見たりできるのは素晴らしい環境だよ。もちろん、ユホ(ハンニネン)とダニ(ソルド)も同様だ。彼らがやっていることをいくつか試してみたけど、僕のドライビングは彼らとは異なるため、僕たちのやり方も試してみた。いくつか異なることもやってみたいけど、少しスムーズな走りを好む傾向はある」

 パッドンは2011年にスバル・インプレッサWRX STIでPWRCタイトルを獲得。2012年はシュコダ・ファビアS2000でSWRCにシリーズ参戦し4位。2013年はスポットでWRC2に3戦出場し、スペインでは初めてフォード・フィエスタRS WRCを駆り8位に入賞している。ただ、キャリアを通してサルディニアの出場経験はなく、コ・ドライバーのジョン・ケナードは現実的な目標を設定している。

「僕たちの優先順位は、経験を得るためにサルディニアに行くということだ。新しいマシン、新しいチームで初めてのラリーは、学ぶべきことがとてもたくさんある」

 彼らはファビアS2000での感覚からWRカーへのステップアップに対応するために、ペースノートに修正を加えているという。

「サルディニアのようなイベントでは、ノートを簡素化しようとしている」とパッドン。

「WRカーはS2000よりスピードが高いので、より迅速に情報を伝達できる言葉を選び、単純化しようとしているんだ」

 今季は残り8戦のうち7戦に出場する予定。

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