アメリカGPの主催者が、今年のグランプリが開催できる状況になったと明言した。アメリカGPは資金不足のため続行が危ぶまれていた。

 昨年テキサス州政府はサーキット・オブ・ジ・アメリカズ(COTA)でのF1開催のための資金援助を大幅に削減することを決め、これを受けてCOTA会長ボビー・エプスタインは、アメリカGPの将来に関し「状況は思わしくない」と述べていた。

 州政府はもともとは、10年間の開催契約において1年あたり2,500万ドルの資金を提供することを約束していたが、昨年援助額が1,950万ドルへと減らされた。さらに昨年は悪天候となったためにチケットの売れ行きも減少、2015年の開催料金の支払いが遅れていることも明らかになっており、アメリカGPが今季開催できるのかどうか、疑問が生じていた。

 2016年F1正式カレンダーが発表された際には「プロモーターおよびアメリカのモータースポーツ統轄団体の合意が条件」としてアメリカGPは暫定扱いとなっていた。しかし9日、エプスタイン会長は同グランプリを開催すると表明、今年グラミー賞で自身2度目の年間最優秀アルバム賞を受賞したテイラー・スウィフトが土曜にライブを行うことも併せて発表した。

「F1がCOTAに戻って来ること、そしてテイラー・スウィフトによる注目のライブが行われることを確認でき、非常に喜んでいる」とエプスタインは述べたとロイターが伝えた。

 アメリカGPは第18戦として10月21~23日に開催される。チケットは4月6日から発売されるということだ。

Game on. pic.twitter.com/nqaIXc7G2u

— COTA (@circuitamericas) 2016, 3月 9

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