NASCARに参戦するAJ.アルメンディンガーは、昨年インディカー・ポコノ戦で起きたジャスティン・ウィルソンの事故死を受け、オープンコクピットのインディカー・レースに今後参戦することはないと明らかにしている。

 チャンプカーで活躍しNASCARに転向したアルメンディンガーは、2013年にチーム・ペンスキーからインディカーに参戦。インディ500を含む6戦に出場した。ウィルソンとは、チャンプカー時代にRuSPORTでチームメイトとなり、デイトナ24時間でも共に戦った仲だ。

 昨年のポコノ戦で起きたウィルソンの事故死を受け、アルメンディンガーは友人を失ったショックを語っている。

「ジャスティン・ウィルソンが亡くなった瞬間、僕は“二度と乗らない”と話したんだ。もしインディカーに乗ることがあるとしたら、クローズコクピットとなり、そのテストが行われ、安全面で良い方向だと思ったら、再び考えるかもしれない」とアルメンディンガー。

「僕らは、いい時間を過ごしたことを覚えているよ。ジョークを言い合ったりね。彼のことをいつも考えている。彼はいつも僕を良いレースカードライバーにさせてくれて、それについては全部覚えているんだ」

 近年、NASCARでは安全面の問題に対処し前進してきており、インディカーも今季からパーツが飛び散らないように多くの部分を拘束するなど対処を施している。

「インディカー・レースの基本は、オープンコクピットさ。あのようなことが起こるリスクは常に高くなっている。しかし、レースのすべてのフォームが、安全に開催されるように仕事をしている」

「レースカーにストラップがつく日が来て、悪いことはもう起きないなと言うことがあると思うかい? リスクが常にあるのはレースの一部さ。しかし、僕たちができる最善を尽くして、できるだけ安全にしないといけない。15年前より安全だし、より良くなってはいるけどね」

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