ウイリアムズのチーム副代表を務めるクレア・ウイリアムズは、2016年も当面のライバルであるレッドブルより上位で選手権を終え、メルセデスやフェラーリとの差を詰めることができれば、チームは文句なしの成果を上げたことになるだろうと述べた。

 ウイリアムズは予算規模で言えば上から5番目に位置するチームでありながら、2014年に続いて2015年もコンストラクターズ選手権3位の座を占めた。

「まずメルセデスやフェラーリとのギャップを切り詰めていく必要があります」と、クレアは英国オートスポーツに語った。

「トップチームほど豊富なリソースを持たない私たちのようなチームにとっては、それが実現できれば文句なしの結果と言えます。そして、レッドブルより上の順位を維持できるなら、さらに大きな成功となるでしょう」

 ウイリアムズはパストール・マルドナドが優勝した2012年スペインGPを最後に、勝利から遠ざかっている。だがクレアは、2015年のイギリスGPでフェリペ・マッサとバルテリ・ボッタスがワンツーでレース序盤をリードしたパフォーマンスが、未勝利の日々に終止符を打つ能力があることを証明するものだと考えている。

「ウイリアムズにとって、常に目標はレースで勝ちタイトルを争うことにあります」

「2年連続で選手権3位で終えた私たちがやるべきことは、さらにパフォーマンスを高めてトップを争っているチームに戦いを挑むことです。ウイリアムズの2台がメルセデス勢を追い越し、シルバーストンの第1コーナーへ入っていくのを見たときの、たとえようもない気持ちを忘れないようにしたい。チームの母国グランプリで、あのように活躍する姿を見られたのは本当に素晴らしいことでした。私は、あのレースを一生忘れないでしょう」

「あのひとつのレース、あの十数周で、チームとして力を取り戻していることを証明しました。チームのみんなにとってもモチベーションを高めるきっかけになり、F1で上位を争い、成功を収め、レースをリードするのはどんな気分なのか、全員に思い出させてくれました」

「あの経験がチームの意欲を引き出し、その後の仕事に大いに役立っています」

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