ウイリアムズの新チーフテクニカルオフィサー、パット・シモンズが、今週末のベルギーGPから同チームでの作業をスタートすることがわかった。
先月ウイリアムズは、マルシャに所属していたシモンズを8月19日付けでチーフテクニカルオフィサーに起用、これまでテクニカルディレクターを務めたマイク・コフランがチームを離脱することを発表した。
シモンズは今週前半はファクトリーで過ごし、そこからスパに向かう予定となっている。
ウイリアムズのチーム副代表、クレア・ウイリアムズは、シモンズが短・長期的にチームにポジティブな影響をおよぼすことを期待しているが、すぐさま状況が大きく向上するとは考えていないと語っている。
「(シモンズが)シーズン最後までFW35のパフォーマンス向上を実現し、来年に向けてFW36の開発を助けてくれることを期待しています」とクレア・ウイリアムズ。
「でもそれが特効薬になるとは考えていません」
「550人の組織にひとりの人間が加わり、数カ月で状況を完全に変えてくれると期待するのは考えが甘いと思います」
シーズン後半に入っても、ウイリアムズは今季マシンの開発を続ける予定だ。今季不調に陥り、10戦で1ポイントしか獲得していないものの、今季マシンの向上は来年に向けて役立つものと、ウイリアムズは考えている。
ウイリアムズのチーフレースエンジニア、シェビ・プホラルは、「今後もこのマシンの開発を続けていく予定だ」と述べている。
「スパとモンツァには別の(ローダウンフォース)パッケージを持ち込み、シンガポールでもマシンの向上を目指す」
「今年初めからこのマシンの問題に苦労しているが、そこから学ぶことが来年のマシンに役立つはずだ」
