メルセデスGPのミハエル・シューマッハーが、次戦スペインGPから幕を開けるヨーロッパラウンドに向け、チームは徐々にポテンシャルを発揮するだろうと語った。

 シューマッハーは、フライアウェイ4戦を終えランキング10位と低迷。2位につけるチームメイトのニコ・ロズベルグから大きく後れをとっている。
 しかしながら、今週末に開幕するヨーロッパラウンド初戦のスペインGPではW01の空力パッケージが改良され、ホイールベースも拡大されるなどマシンにアップデートが施される予定。シューマッハー自身も期待を高めている。

「ヨーロッパラウンドがもうすぐ開幕するけど、僕らの開発がどのような形として表れるかがここで分かるだろう。バルセロナには多くのチームが改良したマシンを持ち込んでくるだろうが、僕らも改良したマシンを持ち込むからね。序盤の4戦はチームもうまくレースに対応していたから、可能性は大きいと感じている」とシューマッハー。

「マシンは一般的な改良に加え、ダウンフォースの効率を上げることにも取り組んできた。今後も進歩する余地はたくさんあると確信している」

 しかしシューマッハーは、改良を受けたマシンがいきなりトップ争いをするといった過度な期待はもっておらず、冷静にマシンのポテンシャルを見極める必要があると考えている。
「バルセロナでのアップデードはフライアウェイ中のものより大きいものになるだろうが、それが急に我々をトップへ押し上げるものになるとは限らないし、現実的ではないよ」

「ただ中国よりは良いレースを期待しているし、それ以前ももっといい結果を出したいと思っていた。3年間離れていても私のモチベーションはこのように高いままだということがわかったんだ。どんなチャレンジへも立ち向かう覚悟はできているさ」

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