ミハエル・シューマッハーは、ハンガリーGPの幅寄せの件でルーベンス・バリチェロに直接謝罪したことを認め、誤解を解きたかったと語った。

 ハンガリーGP終盤に10位争いをする中、オーバーテイクしようとするバリチェロをシューマッハーはピットウォールぎりぎりまで押し付けるように幅寄せした。バリチェロは幸いクラッシュを免れたが、シューマッハーの行為に激怒、スチュワードもこれは危険行為だとして、シューマッハーにベルギーGPでの10グリッド降格のペナルティを科した。
 当初は自身の非を認めなかったシューマッハーだが、その後、謝罪のコメントを発表。ベルギーGP前の木曜にはバリチェロにメールを送り、直接謝罪を行い、バリチェロもこれを受け入れた。

 この件についてベルギーGPの木曜記者会見で聞かれたシューマッハーは、バリチェロとの間にはもうわだかまりは残っていないと主張し、メールを送ったのは、バリチェロが300戦目を迎えることにお祝いを言うとともに、彼の誤解を解きたかったからだと説明した。

「ルーベンスと話すことには何の問題もないよ」とシューマッハー。
「彼にメールしたのにはふたつ理由があった。大きな理由のひとつは、彼が300戦目のグランプリを迎えるからだ。僕らは長い時間、一緒に歴史を築いた。だから彼にお祝いを言い、はっきり説明するべきだと思った」
「彼は、僕がウォールにプッシュしようとしたのだという風に感じていた。でも僕は断じてそんなことは考えていなかった。ハードにレースをしたいと思っていたが、ウォールに接触させようなどとは考えていなかった。この点をはっきりさせたかった。もし彼がそう感じているなら、申し訳ないと思った」

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