F1公式タイヤサプライヤーのピレリは、28日にスタートするヘレスでのF1合同テストの最終日はウエットタイヤのテストに充てると発表した。これに伴い、コースは人工的なウエットコンディションとなる。

 F1レギュレーションにおいて、プレシーズンテスト12日間の中で少なくとも1日はウエットタイヤのテストに充てなければならないと定められている。

 ピレリは、今週金曜日にコースをウエット状態にしてレインタイヤのテストを行うとチームに通知した。ただし、それ以前の3日間に雨が降った場合は、最初に雨が降った日をウエットテスト日にするということだ。

 ヘレスのコースは摩耗が激しく、気温は低いものと予想されており、ピレリはこのテストに3種類のスリックタイヤ、ミディアムコンパウンド、ハードコンパウンド、そしてハードコンパウンドのスペシャルウィンターバージョンを持ち込む。

 昨年のヘレステストでは非常に気温が低くチームが十分に走行時間を生かせなかったことを受け、ピレリは低温のコンディションでもグレイニングを起こさず効果的に機能するようデザインされた“スペシャル・ウィンターバージョン”のハードコンパウンドを用意したということだ。

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