F1の商業権所有者であるバーニー・エクレストンが、2006年のF1に絡む汚職事件で、多額の賄賂を受け取っていたとして嫌疑をかけられていることが分かった。
これは、バイエルン州立銀行の元リスクマネージャーであったゲルハルト・グリブコウスキーという人物が収賄と横領、脱税の容疑で告発された事に端を発する。
グリブコウスキーは4400万ドル(約34億7000万円)の賄賂を受け取ったとして起訴されているが、ドイツの検察当局は、これに関与する形でエクレストンが銀行側から4140万ドル(約32億7000万円)という大金を受け取ったと主張している。
今年1月に逮捕されたグリブコウスキーは06年当時、同銀行が保有していたF1の株式を現オーナーであるCVCキャピタル・パートナーズへ売却する際に中心的な役割を担っていたとされている。
エクレストンは今年4月にドイツの検察当局から聴取を受けた際に、「何も間違ったことはしていない」と述べ、事件への関与を否定している。
