ルイス・ハミルトンは、自分なら、今のセバスチャン・ベッテルのように独走で優勝するよりも、誰かとバトルをした後に勝利をつかむ方が楽しいだろうと語った。

 ベッテルはシンガポールGPで今季13戦中7勝目を飾った。特にシンガポールでは他より1秒以上も速く、決勝では途中セーフティカーが出動したにもかかわらず、2位フェルナンド・アロンソに32.6秒の大差をつけて優勝した。

 ハミルトンは、ベッテルの強さを称賛する一方で、自分なら、今のベッテルが有しているような大きなアドバンテージで戦うよりも、ライバルたちとバトルをしたいと述べた。

「彼は4度目のタイトルをつかもうとしている。彼の仕事は称賛されるべきだ」とハミルトン。
「彼みたいな形で楽々優勝するのはどんな感じだろうと想像してみた」
「僕はあれほど独走したいとは思わない。彼でもいいし他の誰でもいいが、誰かと戦いたいんだ」

 ハミルトンはシンガポールGPで5位に終わり、ベッテルとのポイント差は96点に拡大した。今年タイトルを獲得する望みはないというハミルトンだが、ドライバーズおよびコンストラクターズ選手権で2位を狙っていきたいと述べている。

 ハミルトンとメルセデスはそれぞれ現在ランキング3位に位置している。

「(ランキング2位が)目標になる」とハミルトン。
「でも今回の(シンガポールの)ようなレースをしていたら、目標は達成できない」
「フェルナンドはどんなに予選で下位に終わろうと、決勝では2位でフィニッシュする。それは偶然そうなっているわけじゃないんだ」
「セバスチャンとの差は本当に大きい。彼は何度も完璧な週末を送ってきた。僕らもそういう週末を過ごせるよう、適応し改善する方法を見つける必要がある」

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