今季もWRCの最終戦を飾る今週末のラリーGB。英国を拠点とするMスポーツにとっては、母国戦という意味でも重要な一戦だが、今年は、エースドライバーの勇退という意味も併せ持つ。

 先日、現役引退を発表したミッコ・ヒルボネンにとって、今回のラリーGBが現役最後のWRC戦となる。

「WRCでの、僕の最後のラリーという、とても特別なラリーになるね」とヒルボネン。
「WRカーで初めて参戦したのも、このGBだった。WRカーでWRCを戦う最後の一戦を楽しみにしているよ。タフなラリーだけど、いつでも楽しんできた。スペインではポディウムに上がって、とてもいい気分だったから、最後のイベントでもそれが味わえたら最高だろうね。日曜日はとても感情が高ぶると思う。ポディウムの上からみんなにお別れが言えたらいいね」

 チームメイトのエルフィン・エバンスにとっては自身の母国戦でもあり、2001年に父親に連れられてステージを見に来て以来、慣れ親しんだイベントだ。

「初めてWRカーで母国のステージを走るのは、最高の気分だと思う」とエバンス。

「ウェールズの林道で、ラリーマシンの走り方を学んだ。そこをWRカーで走るのは、とても特別な気持ち。強いドライバーがたくさんいるから現実的にならないといけないが、去年は8位に入ったから、それよりも上の順位を狙いたい」

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