ベッテル、盛りだくさんのベルギーGP予選でポールを獲得

2011年8月27日、スパ・フランコルシャン

世界選手権をリードするセバスチャン・ベッテルが、スパ・フランコルシャンの予選で2位に0.5秒差をつけてポールポジションを獲得しました。夏休み前のハンガリーGPに続いてのポール獲得です。

彼にとって今季9回目で、スパでは自身初となった今回のポール獲得は、ピレリのPZeroイエロー・ソフト・タイヤで記録したものです。

いつものベルギーGPのように、今年も予選は、天候コンディションとタイヤ選択中心にバトルが繰り広げられました。Q1は最後まで不安定な天候で、雲が広がりダンプ状態の路面の下で行なわれました。20分間のQ1の終了が近づくにつれて空は暗くなり、セッションの最後には雨が降り始めました。気温は16度でした。

Q2になっても雨は降り続いたものの、雨脚が強まることはありませんでした。しかし途中に赤旗中断を挟み、Q1と同じようにどのドライバーもPZeroブルー・インターミディエイト・タイヤでQ2を戦いました。

10分間のQ3は、路面にはまだ雨水が残ってはいましたが、ここまで勝ち抜いたドライバー全員がPZeroイエロー・ソフト・タイヤを使用しました。セッションの終盤に路面は急速に乾いていき、マクラーレンのルイス・ハミルトンとのバトルを制したベッテルが最後にポールポジションを奪い取りました。ハミルトンが2番グリッド、レッドブル・レーシングのマーク・ウェバーが3番グリッドから明日のレースに臨みます。

トロロッソのハイメ・アルグエルスアリは6位という予選の自己最高位を記録し、今年の中国GPで記録したこれまでの最高記録7位を塗り替えました。今回ロータス・ルノーでGPデビューするブルーノ・セナは7位から明日のレースを戦います。

最初から最後までかなりのウエットコンディションとなった午前中の最終フリー走行では、多くのドライバーが予選・決勝に向けて、各自に割り当てられた4セットのインターミディエイト・タイヤと3セットのウエット・タイヤをセーブするために走行を控えました。午前中のセッションではおおむねPZeroオレンジ・ウエット・タイヤが使用されました。このタイヤは最高速での走行時に1秒間に約60リットルの排水性能を誇ります。

ピレリ・モータースポーツ・ダイレクター ポール・ヘンベリーのコメント:
「非常に予測が難しく、緊迫した予選でした。各チームが常に変わり続ける天候を読むという戦略によって大きく左右されました。インターミディエイト・タイヤはQ1・Q2の気まぐれな天候の中でも守備範囲の広さを披露しましたし、Q3ではPZeroイエロー・ソフト・タイヤがダンプ路面で速さとグリップ力を発揮しました。スパは本当に素晴らしいサーキットのひとつですが、ドライバーやタイヤにとっては大きなチャレンジとなります。そんな舞台で、今日の予選では明日のグリッドに向けて素晴らしいバトルが繰り広げられたと思います」

これまでの天候とは対照的に、明日のレースではスタートからフィニッシュまでドライコンディションとなることが予想されています。

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