新生ルノーF1チームで代表を務めるのではないかと一時うわさされていたアラン・プロストが、同チームで具体的なポジションに就かなかった理由を語った。

 ルノーは3日にモータースポーツ活動計画を発表、F1を含む活動を担う「ルノー・スポール・レーシング」の会長をジェローム・ストールが務め、シリル・アビテブールがマネジングディレクター、フレデリック・バスールがレーシングディレクターに任命されたことを明らかにした。

 チームは「ルノー・スポール・フォーミュラ1チーム」としてF1に参戦、ボブ・ベルがチーフテクニカルオフィサー、ニック・チェスターがシャシーテクニカルディレクター、レミ・タファンがエンジンテクニカルディレクターをそれぞれ務める。

 プロストは、ルノーのF1チームで役職に就かなかった理由として、ルノーのアンバサダーとしての活動やフォーミュラEの仕事と両立するのは難しく、また4度F1チャンピオンに輝いた有名な自分がマネジメント陣営に加わることが必ずしもチーム全体にとっていいことであるとは思わなかったと語った。

「決断を迫られたが、私はアンバサダーとしての役割に専念したかった」とプロストが語ったとSky Sportsが報じた。

「フォーミュラEの役割もあり、F1に関与するのは厳しかったと思う。片手間でできることではない。それに私のイメージもあって私が関与すれば、新しいチームのマネジメント陣営は苦労することになるだろう。そのため関与しないことを決めた。その方がうまくいくはずだ」

「何年かにわたってこのプロジェクトの進行を見守り、この数カ月、懸命に取り組んできた。実現して嬉しい。ルノー社にとっても、F1にとっても、国(フランス)にとってもいいことだ。もちろん今後もこのプロジェクトをサポートしていく」

 ルノーは、フォーミュラE参戦はルノー e.ダムスチームとして少なくともシーズン4までは行うこと、プロストがマネジメント陣営のひとりとしてチームを支えていくことを明らかにしている。

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