2011年F1マレーシアGPの金曜プラクティスで、ルノーのニック・ハイドフェルドは1回目7位/2回目8位、ビタリー・ペトロフは1回目24位/2回目13位だった。

■ロータス・ルノーGP
ニック・ハイドフェルド フリー走行1=7位/2=8位
 今朝発生した問題のため、今日はあまり走れなかった。そのため、午後の作業には優先順位をつけなければならず、ソフトタイヤでのロングランがベストな選択だと思った。多くの周回は走れなかったが、走行データは収集できたし、いくつかのことを学べた。特にソフトタイヤでの高いデグラデーション・レートについてはよく分かった。今日は本格的なセットアップ作業を全く行えなかったことを考えれば、両セッションでトップ10圏内につけられたのは励みになる。これから、明日の朝のファイナルプラクティスで前進できるように、集中して作業を行っていく必要がある。

ビタリー・ペトロフ フリー走行1=24位/2=13位
 ベストな1日ではなかった。午前中の問題にはかなり驚き、問題をきちんと把握するまで走らないことを決め、午後の終盤まで待った。ようやくコースに復帰できた時には、クルマの感触は良かったが、走行時間が限られていて、セットアップ作業をあまりできなかった。予想どおり、ここではデグラデーション・レートはかなり高く、特にソフトタイヤではそれが顕著だ。でも、ソフトタイヤの方が間違いなくグリップがよく、ハードよりも2秒ほど速い。今日はいろいろあったが、明日はまた新たな1日になるし、僕らにとっていい週末になると思う。

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