ホンダF1プロジェクトの新井康久総責任者は、マクラーレンのようなビッグチームと組むエンジンマニュファクチャラーが大きなプレッシャーをかけられるのは“運命”であり、この状況に心地よい刺激を感じていると語った。

 マクラーレン・ホンダのパートナーシップが復活した2015年、チームは信頼性およびパフォーマンス不足に苦しみ、第8戦オーストリアGPではパワーユニットのエレメント使用数制限の規則により、フェルナンド・アロンソとジェンソン・バトンは25グリッド降格のペナルティを受けた。また、第9戦終了時点でコンストラクターズ選手権において10チーム中9位と低迷。入賞はジェンソン・バトンのモナコ8位とフェルナンド・アロンソのイギリス10位の2回のみで、選手権トップのメルセデスとは366点の大差をつけられている。

 このような状況にも関わらず、新井氏は「大きなプレッシャーを感じているが、この状況を心地よく思っている」とコメントした。

「マクラーレン・ホンダは歴史ある伝説的なチームです。そのため、常に大きなプレッシャーを感じています。ファンの方々が、我々に結果を出すことを望んでいるのも分かっていますよ」

「本当に大きなプレッシャーを与えられていますが、苦痛には感じていません。むしろ良い刺激だと思っています。チームとホンダも同様に感じているはずです」

 さらに新井氏は、ホンダはここまでパフォーマンス不足に悩まされているが、それでも引き続き総責任者を続けていくのかと問われ「もちろんです」と応じている。

「今後も、このプログラムを率いていきたいと思っています。以前にも述べたように、ホンダにとってこのプロジェクトは、中長期的に取り組んでいくプロジェクトなのです」

 また新井氏は、パワーユニット改良に必要な残り7つのトークンを、どのタイミングで使用するか決断していないことを明らかにしつつも、今後もパフォーマンス改善に注力すると述べている。

「今後、どのタイミングでトークンを使用するかは、まだ決めていません。もちろん、トークンを使ってパフォーマンスと信頼性を向上させるためのアイテムは準備しています」

「今はパフォーマンスを向上させることに集中しています。信頼性を向上させることも重要ですが、現在はパフォーマンスに注力しています。パワーユニットをアップデートして、より競争力あるマシンを作り、上位争いを演じたいですね」

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