2014年F1モナコGPの日曜決勝で、マクラーレンのケビン・マグヌッセンは10位を獲得した。

■マクラーレン・メルセデス
ケビン・マグヌッセン 決勝=10位
 今日はうまくいかないことがたくさんあった。ピットストップではトラフィックのため長く待たなければならず、ピットレーンで他のチームの危険なリリースがあり、エンジントラブルも起きた。それでもマシンの感触がとてもよかったという事実から、たくさんのポジティブな要素を感じることができる。

 外から見ると分かりづらいかもしれないけれど、とてもポジティブな状態だ。チームの中で前進が見られるからね。

 今日は小さな問題がたくさん起きた。ジャン-エリック(・ベルニュ)のチームは、彼のリリースのタイミングを誤ったと思う。あれはドライバーのミスじゃない。時には起こる出来事だ。

 ニコ(・ヒュルケンベルグ)とのバトルを最後まで続けられなくて残念だ。ニコが苦しむだろうと予想し、僕はタイヤをセーブしていた。なのにパワーユニットにトラブルが起きて後退した。

 終盤、自分のマシンに何が起きたのか、まだはっきりとは知らないんだ。それから、キミ(・ライコネン)との間に起きたことについてもね。僕はヘアピン入口で彼をブロックするためにイン側に行ったが、それでも彼は追い抜きのアクションを中止しなかった。ここはオーバーテイクが難しいが、彼はトライして失敗した。それもレースだ。

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