メルセデスは24日、イギリスのシルバーストン・サーキットで2014年型F1マシン『W05』のシェイクダウンテストを実施した。

 撮影用の走行として行われたメルセデスW05のシェイクダウンは、ニコ・ロズベルグがステアリングを握り、午後の2時間で40kmほどを走破。チームはその後、ストレートを駆け抜けるW05の短い動画をリリースした。

 今回の動画で確認できるエンジンサウンドは、昨年8月に公開されたダイナモ上でのサウンドと大きく異なっている。メルセデスのエンジンチーフを務めるアンディ・カウエルは当時、トラックを走る際のエンジン音は実際には異なると語っていた。

「ベンチルームで録音することは非常にチャレンジングなことなんだ。ベンチルームから排気ガスを抽出し、ファクトリーから安全に排出する必要があるからね」とカウエル。
「これらのガスを抽出して、確実にろ過するためには多くのテクノロジーを擁し、自然にサウンドの一部が失われるんだ」

「それに、ベンチルームの壁はフラットだから、ノイズの跳ね返りがサウンドの鮮明度を減少させる。あくまでエンジンダイナモであり、レコーディングスタジオではないんだ」

 またメルセデスは、ヘレステストのドライバースケジュールも発表し、ルイス・ハミルトンがテスト初日と3日目、ロズベルグが2日目と最終日を担当することを明らかにした。

 チームは、W05の公式発表を予定していないが、ヘレステスト初日の朝にマシンを披露するとみられている。

■【動画】2013年8月に公開されたエンジン音

 

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