F1第9戦ヨーロッパGPが25日、スペインのバレンシア・ストリート・サーキットで幕を明け、1回目のフリー走行はメルセデスGPのニコ・ロズベルグがトップタイムをマークした。2、3番手にはルイス・ハミルトンとジェンソン・バトンのマクラーレン勢。ザウバーの小林可夢偉は17番手となっている。
金曜日、舞台となるバレンシア・ストリート・サーキットの天候は晴れ、気温25度、路面温度は26度。このセッションではフォース・インディアがエイドリアン・スーティルに代えてポール・ディ・レスタを起用、HRTもカルン・チャンドックのマシンにリザーブドライバーのクリスチャン・クリエンが乗り込んだ。
セッションはコースオープンとともに各車がゆっくりとインスタレーションラップを行っていく中、開始15分すぎにヴァージンのルーカス・ディ・グラッシが最初にタイム計測を行った。序盤の30分間はディ・グラッシのほかにチームメイトのティモ・グロック、HRTのクリエンとブルーノ・セナ、そしてマクラーレンの2台という計6台がタイムを計測しただけで、セッションは比較的静かなかたちで進んでいった。
開始から30分が過ぎるとザウバーの小林可夢偉を含め、ここから多くのマシンが走行を始めていく。しかし、その数分後にはセナのマシンのミラーがコース上に落ちてしまったためにセッションは赤旗が出されて一時中断となってしまう。
セッション再開後はミハエル・シューマッハーとロズベルグが立て続けにトップタイムを更新してメルセデス勢がセッションをリードする展開へと変わった。
その後、ハミルトンが1分41秒339をマーク、バトンも続いてマクラーレン勢が1-2態勢を一旦は築くが、セッション終盤の残り15分でメルセデスのロズベルグが1分41秒175をマークして再びトップに立つと、ロズベルグのタイムは最後まで破られることはなく、ロズベルグ、ハミルトン、バトンという順位のまま1回目のセッションは終了した。
トップ3以下はロバート・クビカ、フェリペ・マッサ、セバスチャン・ベッテル、マーク・ウエーバー、シューマッハーとなっている。
