3度のF1チャンピオンを獲得したニキ・ラウダは、F1にカムバックを果たしたミハエル・シューマッハーの復帰戦は「完璧だった」と語り、序盤戦でパフォーマンスを取り戻すだろう、と語っている。

 2006年の引退以来の復帰戦となるF1開幕戦バーレーンで、ミハエル・シューマッハーは予選7番手、そしてレースでは6位でチェッカーを受けた。

 1979年に一度F1を引退、その後復帰した経験を持つラウダはFormula1.comに対して、シューマッハーがF1のコクピットから遠ざかっていた時間を考えれば、開幕戦でのシューマッハーのパフォーマンスは満足できるものであり、第3戦のマレーシアあたりには本来のパフォーマンスを取り戻すだろう、と語る。

「完璧なパフォーマンスだった」とラウダは語る。「あれ以上のことはなかなかできないだろうね。冬の間はテスト制限がありあまり走ることができなかったし、彼がドライブしていた頃からはマシンも大きく変わっている。すぐに予選で驚くような走りをするのは不可能だろう」

「シューマッハーが本来のパフォーマンスを取り戻すには、私は3レースが必要だと推測するね。開幕でもニコ(ロズベルグ)との差はわずかだったし、クアラルンプールでは“スイッチ”が入って、ドライバーとしての能力を取り戻すはずだ」

 ラウダは、シューマッハーがセバスチャン・ベッテルやフェルナンド・アロンソのレベルに至っていないことについて、シューマッハーが“新チーム”からの復帰であることが正しい評価を妨げていると語る。

「新しいチームはテレビでも目立つ。チームはトップチームを倒さなければいけないんだ。開幕戦での差は、誰かがチームのレベルを引き上げなければいけないということだろうね」

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