2011年F1モナコGPの日曜決勝で、HRTのナレイン・カーティケヤンは17位、ビタントニオ・リウッツィは16位だった。
■HRT F1チーム
ナレイン・カーティケヤン 決勝17位
マシンをいい状態に保ち、スタートをきめた。ファーストスティントではマシンは好調だった。ピットストップの際にトニオの前に出た。その後セーフティカーが2度出動したのはついてなかった。1周ロスすることになったんだ。でもあまり走るチャンスがないモナコでの決勝で完走でき、1周1周を経験することができたのはとてもポジティブなことだ。ポジティブな結果と、自分たちは前進しているという感触をこのレースから得ることができた。
ビタントニオ・リウッツィ 決勝16位
いいレースだった。1周目からパワステのトラブルを抱えていたので、とてもタフなレースだった。でもラッキーなことにチェッカーフラッグを受けることができた。16位というのはいい結果だし、チームのポジションが上がる。この結果によって今後のレースに向けてチームがモチベーションを高めることができる。今週は問題を抱えていたからこのレースで完走することは本当に大事なことだった。僕らは困難を乗り越えて最後まで走り切った。大きな前進だよ。
