今年、BMWザウバー・フェラーリのマシンを走らせる小林可夢偉に、フェラーリエンジンについて聞くとともに、自身のフェラーリへの思いを語ってもらった。可夢偉は「将来的にはもちろんフェラーリに乗れたらいい。自分の中ではチャレンジ」と述べた。

 撤退したBMWに変わり、今年からはフェラーリのエンジンを搭載するBMWザウバーのマシン。可夢偉たちチームは当然ながらフェラーリからのサポートを受けている。

 そうしたサポート面や純粋な性能についての印象をぶつけてみたところ、「フェラーリエンジンを使っているという点では、イタリア人が多いです」と可夢偉はコメント。「僕はイタリア人がもともと好きだし、初めてヨーロッパにいった時もイタリアのチームに所属して、イタリアに住んでいました。彼らは気さくだし、そういう部分では楽しみながらやっています」と肝心のエンジンについては語ってくれず、ややはぐらかされてしまった。
 可夢偉はその後も、「毎回冗談っぽく、速いエンジンをくれ! 速いエンジンをくれ! とずっと言っているけど、「いや、これ以上はくれないよ」と言われますね」と会場を笑わせてくれる。

 しかし、F1ドライバーなら誰もが憧れるフェラーリ入りについては彼なりの憧れや、将来はやはりドライブしたいという希望を持っているようだ。
「フェラーリって、ブランドじゃないですか、そういう部分ではやはりカッコイイです」

「将来的にはもちろんフェラーリに乗れたらいい。だけど、やっぱり夢を見てもしょうがないし、自分がフェラーリに乗るために今何をしなければいけないかを冷静に判断しないといけない。自分自身もっと必要なところもあると思う。ある意味、自分のなかではチャレンジですよね」と可夢偉。

「もちろんフェラーリに乗りたいですけど、乗るためにも自分の準備もちゃんとしていかないといけない。そういう意味ではいい“マーク”です」

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