WRC世界ラリー選手権第3戦メキシコのデイ1で、湖に転落したオット・タナクのフォード・フィエスタRS WRCが、Mスポーツのメカニックにより修復され、デイ2へ復帰することとなった。

 タナクのマシンは、デイ1最初のステージをスタートした直後にコースオフし、湖へ転落。ドライバーたちは無事に脱出したものの、マシンは湖の底へ沈んでしまっていた。

 大会主催者は、事故現場へダイバーとクレーンを派遣し、マシンの回収作業を実施。水没から約10時間後に、マシンは湖の底から引き揚げられた。

 回収されたマシンは、FIA国際自動車連盟の検査を受けた後、チームのもとへ。チームクルーは、ギアボックスや燃料タンク、冷却系や電気系のパーツ、前後のサスペンションなど、マシンのあらゆる部分のパーツを交換するとともに、エンジンの水抜き作業を敢行。約3時間でマシンを修復してみせた。

 「みんなには無謀な挑戦に思えただろうけど、チームのメカニックならやり遂げてくれると確信していた」とタナク。

「チームのみんなを本当に尊敬している。大変な作業だったと思うけど、全力で仕事をしてくれた。クルーのひとりひとりに感謝しているよ」

 タナクのコドライバーを務めるライゴ・モルダーは、マシンが湖に落ちてから脱出するまで、ペースノートを手放すことはなかった。

 ラリー・メキシコのエントリー台数が少ないこともあり、タナクはトップから55分遅れにもかかわらず、総合29番手でデイ2へ復帰する。

本日のレースクイーン

神崎りのかんざきりの
2026年 / スーパー耐久
Hitotsuyama Racingアンバサダー
  • auto sport ch by autosport web

    FORMATION LAP Produced by autosport

    トランポドライバーの超絶技
    【最難関は最初にやってくる】
    FORMATION LAP Produced by auto sport

  • auto sport

    auto sport 2026年6月号 No.1620

    [特集]新世代F1テクノロジー新解釈
    パワーユニット、エアロ、足まわり
    ──世界一の知恵比べを読み解く

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSU 2026 マフラータオル(DRIVER)

    2,500円