1月25日(木)~28日(日)、WRC世界ラリー選手権の2024年シーズンが伝統の『ラリー・モンテカルロ』で開幕した。このラリーに2024年シーズンの“レギュラードライバー”として臨んだTOYOTA GAZOO Racingワールドラリーチーム(TGR-WRT)の勝田貴元/アーロン・ジョンストン組は、競技初日のデイ2のオープニングステージであるSS3にて凍結エリアでコントロールを失い、雪溜まりにスタック。コースへ復帰する際に5分以上のタイムをロスし、この影響で総合7位でのフィニッシュとなった。
開幕戦ラリー・モンテカルロの後日、オンライン取材会に出席した勝田は今大会を振り返り、「しっくりこない、厳しいスタートになっていた」と、シェイクダウンの時点でマシンにトラブルが起きていたことを明かした。