トップカテゴリーに参戦する3チーム中、最多5名体制で2024年シーズンのWRC世界ラリー選手権を戦うヒョンデ・シェル・モービスWRTの一員であるエサペッカ・ラッピは、2月に行われた第2戦スウェーデンでの勝利が今月末に開催される『サファリ・ラリー・ケニア』へのアプローチに影響を与えることはないと主張した。
レギュラードライバーからパートタイムドライバーへと役割が変わったものの、昨季2023年から引き続き韓国メーカーのチームで『ヒョンデi20 Nラリー1』をドライブするラッピ。フィンランド出身の彼は2017年の母国ラリーでWRC初勝利を挙げてから6年以上の時を経て、先月スウェーデンのウメオを拠点に開催された『ラリー・スウェーデン』でキャリア2勝目をマークした。