また、ヒュンダイ・モータースポーツ代表のミシェル・ナンダンは、ヌービルが序盤戦でミスをした後も、チームとしてバックアップを続けてきたと強調した。
「我々はいつもティエリーの味方だ。たとえ序盤戦で小さなミスを犯したとしてもね」
「彼がどれだけ才能あるドライバーなのかは分かっている。(ツール・ド・コルスでは)大量リードを持って最終日に臨んでいたから、特に心配する必要もなかった」
なお、ナンダンはチームが今季初勝利を収めたにも関わらず、ターマック(舗装路)でのi20クーペWRCのパフォーマンスに満足していないとコメント。「(ライバルと比べて)わずかに遅れを取っている。もう少し改善するべき点がありそうだ」と語った。
「特にシトロエンはターマックで素晴らしパフォーマンスを発揮していた。次のターマックイベント(第10戦ドイツ)までに、彼らに追いつく必要がある」
「すでに我々のエンジニア陣は、マシンのパフォーマンスを向上させる解決策を見つけているよ」
