横浜ゴムの『ADVAN』『GEOLANDAR』装着車が全日本ラリー選手権第6戦、XCRスプリントカップ北海道第4戦の『Rally Hokkaido 2025』において計3クラスで優勝
横浜ゴム(株)のグローバルフラッグシップタイヤブランド『ADVAN(アドバン)』およびSUV・ピックアップトラック用タイヤブランド『GEOLANDAR(ジオランダー)』装着車がJRC全日本ラリー選手権の第6戦および併催されたXCRスプリントカップ北海道の第4戦となる『Rally Hokkaido 2025(ラリー北海道2025)』において計3クラスで優勝しました。JRCではJN-3クラスで優勝し、同クラスのシリーズチャンピオンを獲得※。XCRスプリントカップではXC-1、XC-2クラスで優勝しました。レースは9月5日(金)~7日(日)に北海道帯広市で開催されました。
※選手権の正式なポイントと順位は、後日開催されるJAFモータースポーツ表彰式で確定します。
JRCのJN-3クラスで優勝したのは山本悠太選手/立久井和子選手組(参戦マシン:Sammy K-one ルブロス YH GR86)です。これまで行われた全6戦中、マシントラブルでリタイアを喫した第4戦を除くすべてのラウンドでクラス1位を獲得する圧倒的な強さを見せ、10月開催予定の2戦を残してシリーズを制し、3年連続のシリーズチャンピオンとなりました。
横浜ゴムはターマック(舗装路)用の『ADVAN A08B』や『ADVAN A052』、グラベル(未舗装路)用の『ADVAN A053』など路面状況にマッチしたグリップ力とハンドリング性能を発揮するタイヤを武器に勝利を支えました。
XCRスプリントカップの第4戦で優勝したのは、XC-1クラスの惣田政樹選手/猿川仁選手組(参戦マシン:ジオランダーブラV・SFデリカD5)、XC-2クラスの番場彬選手/梅本まどか選手組(参戦マシン:CUSCO YHジオランダーHILUX)です。番場選手は開幕から4連勝を達成しており、2022年からの4年連続シリーズチャンピオンを狙います。
また、XC-2クラスではタイから参戦したMana Pornsiricherd選手/Kittisak Klinchan選手組(参戦マシン:トヨタハイラックスファストフォワード)が3位、XC-3クラスでは相原泰祐選手/上原あずみ選手組(参戦マシン:D-SPORT Racing ロッキー)が4位入賞しました。
横浜ゴムはアグレッシブなオフロード性能とデザインを実現したオールテレーンタイヤ『GEOLANDAR X-AT(ジオランダー・エックスエーティー)』、オンロード性能とオフロード性能をさらに高次元で両立しながらオフロード感を高めた『GEOLANDAR A/T4(ジオランダー・エイティフォー)』を供給しました。
JRCは全国各地を舞台に年間全8戦で競われる国内ラリー競技の最高峰シリーズ。XCRスプリントカップは北海道を舞台に行われるクロスカントリーカーやSUVで競うスプリントラリーで年間6戦が開催されます。
横浜ゴムは2024年度から2026年度までの中期経営計画『Yokohama Transformation 2026(YX2026)』(ヨコハマ・トランスフォーメーション・ニーゼロニーロク)のタイヤ消費財戦略において高付加価値品比率の最大化を掲げ、グローバルフラッグシップタイヤブランド『ADVAN』、SUV・ピックアップトラック用タイヤブランド『GEOLANDAR』、『ウインタータイヤ』、そして18インチ以上のタイヤの拡販に取り組んでいます。その中で、モータースポーツ活動を『ADVAN』『GEOLANDAR』のブランド価値向上の場と位置付け、トップカテゴリーからグラスルーツカテゴリーまでグローバルでの多岐にわたるモータースポーツ競技に参戦しています。








