毎週水曜に世界のツーリングカーやストックカーを中心に、ときにはラリーも含めたハコ車の話題をお届けする『WEEKLY ROUND UP』。今週は劇的な決着となった北米最高峰のラリー選手権、ARA米国ラリー協会(American Rally Association)の最終第8戦『Lake Superior Performance Rally(レイク・スペリオル・パフォーマンス・ラリー/LSPR)』の話題から。
今季ARAで総合優勝を果たした史上初の女性ドライバーとなった19歳のリア・ブロック(ヒョンデi20 N ラリー2)が、同国ラリー史上初の女性総合チャンピオンの座に就く快挙を成し遂げるかに注目が集まった1戦は、最終ステージでまさかの悲運が待ち受けることに。
この結果、今季よりTOYOTA GAZOO Racing World Rally Team(TGR-WRT)が投入した『GRカローラ・ラリーRC2』が大逆転のARA初タイトルを獲得。ステアリングを握るセス・キンテロ/ジェームズ・モーガン組が、ステージラリー初参戦となるシーズンで自身初のARAチャンピオンを手にしている。
また欧州大陸からはDTMドイツ・ツーリングカー選手権の最終戦ホッケンハイムにて、ファクトリー契約を結ぶ新世代の“ポルシェ使い”トーマス・プレイニングが、この4年間で2度目のタイトルを獲得しDTMの歴史に新たな名を刻むことに。一方で海峡を挟んだ英国では、BTCCイギリス・ツーリングカー選手権の最終戦が実施されたブランズハッチ現地にて、世界戦も経験したトム・チルトンがそのキャリアに幕を下ろすことを発表した。
そのほか、今季よりTCRチャイナに投入された発展版『Lynk&Co 03+ TCR』の世界的なカスタマー向け受注が開始されたニュースや、南米大陸アルゼンチンからは本格導入2年目を迎えた前輪駆動SUVツーリングカー選手権、TC2000第9戦の模様もお伝えする。
