■シトロエン/シトロエン・レーシング
●ステファン・ルフェーブル(シトロエンC3 WRC)/総合5位
「2017年シーズン序盤は厳しいものだったから、今日の結果はみんなの士気が上がるものだった。つねに僕を僕をサポートしてきてくれたチームと、僕のこれまでのキャリアで最高のラリーを作り上げるのを助けてくれたエンジニアに感謝の気持ちを伝えたい」
「どんな状況でも充分なグリップがあれば、僕はプッシュできるという確信を持つことができた。僕は次の2戦には出場しないから、良い気持ちで休暇に入れるよ」
●アンドレアス・ミケルセン(シトロエンC3 WRC)/総合9位
「ステージを2度目に走った時のほうがグリップを感じられたから、より楽しむことができた。プッシュできたし、パワーステージ(のSS23)でも好タイムを出せたから、こういった形でラリーを終えることができて嬉しい」
「(第10戦の)ラリー・ドイツに向けて、ターマック(舗装路)向けにC3 WRCのテストを行うことを楽しみにしている」
●クレイグ・ブリーン(シトロエンC3 WRC)/総合11位
「今週末は僕のキャリアのなかで、もっとも難しいラリーのひとつだったけど、最後まで完走できて嬉しいよ。マシンを改善するために懸命に取り組んだけど、あまり自信を感じることができなかった」
「(第9戦の)ラリー・フィンランドの前にはテストを行う。2016年に初めて表彰台を獲得したラリー・フィンランドに向けて充分な準備ができるだろう」
■トヨタ/TOYOTA GAZOO Racing WRT
●ヤリ-マティ・ラトバラ(トヨタ・ヤリスWRC)/総合20位
「昨日のリタイアは残念だったが、重要なのは今日、再出走を果たしパワーステージで最速だったこと。サービスでクルマを直し、再出走を手助けしてくれたチームに感謝しているよ」
「パワーステージのスタート前には集中力を高め、すべてのコーナーやブレーキングポイントを頭の中で再確認したけど、それが奏功し最大となる5ポイントを獲得できた。選手権争いにとってはとても重要なことだと思うよ。クルマはとても速く、次戦以降もライバルと対等に戦えるという自信を得たのは、大きな収穫だ」
●ユホ・ハンニネン(トヨタ・ヤリスWRC)/総合10位
「とても挑戦のしがいのある週末だった。ウエットコンディションとなったコースは非常に難しく、路面が硬いところではまずまずのペースだったけど、軟らかくて深い轍が刻まれた路面ではかなりタイムを失い、走りに満足できなかった。これに関しては、今後改善すべき課題だと思っている」
「次のラリー・フィンランドに向けては事前にテストを予定しているし、より良い結果を得られるのでは、と期待している」
