全車が表彰台を射程圏に捉える形で2日目を終えたことを受け、チーム代表のトミ・マキネンも「とてもポジティブな1日だった」と振り返っている。

「オットのパフォーマンスは信じられないほど素晴らしく、ここまで彼がやってきたことと、習得の早さに我々全員が驚いている。彼の今後がとても楽しみだ」

オット・タナク(トヨタ・ヤリスWRC)
オット・タナク(トヨタ・ヤリスWRC)

「彼はこのクルマでどんどんと経験を重ねてきているし、明日も非常に速いはずだと確信している。我々のチームは、強さを備えているという自信があるよ」

「エサペッカの出走順はあまり良くなかったと思うが、それでも、朝は特に良いスピードを示してくれた」

「また、ヤリ-マティは午後のステージで走りが良くなった。ラリーはまだあと2日間ある上、明日は雪で難しいコンディションになるかもしれないが、きっと大丈夫だろう」

サービスパークでメンテナンスを受けるトヨタ・ヤリスWRC
サービスパークでメンテナンスを受けるトヨタ・ヤリスWRC

 27日の競技3日目はサービスパークのあるギャップの北側で4SS、南東側で1SSの計5SSで争われる。SS走行後、ドライバーたちはサービスパークで車両整備を受けた後、競技4日目の舞台となるモナコへ移動する。

 5SSの合計距離は117.55km、リエゾン(移動区間)を含んだ総走行距離は658.57kmとなっている。

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