■シトロエン・レーシング
●クリス・ミーク(シトロエンC3 WRC)/デイ2総合6番手
「ラリーの残りは雪予報だ。降り始めたらすべてがひっくり返るかもしれないね。僕たちに有利なることを願うよ!」
「とても完璧とは言えないけれど、今日の午後はマシンの感触が良くなったのがうれしい。大雨や路面上に泥が出ていた影響でグリップレベルがとても低かったからね……」
●クレイグ・ブリーン(シトロエンC3 WRC)/デイ2総合10番手

「午前中はブレーキの問題があって、ついていなかった。今まで僕には起きたことがない問題だったけど、走行が台無しになった」
「午後ははるかに良くなった。特にSS7で良いタイムが出せた。とはいえ、ステージを初めてフルのレーススピードで走るような時に、トップ集団に追いつくのはとても難しいことだ」
「明日のコンディションでは僕たちの強みを最大限に生かせることを期待している。またとてもタフなことになるだろうけどね」
■トヨタ
●ヤリ-マティ・ラトバラ(トヨタ・ヤリスWRC)/デイ2総合5番手
「今朝はマシンの動きに少し苦労し、コーナーでいいフィーリングを得ることができなかった。しかし、午後に向けてディファレンシャルを少し調整したところ、だいぶよくなったよ」
「それでも、水が溜まっている路面ではあまり強気に行くことができず、タイムをロスしてしまった。その点を除けば、クルマはよくなってきている」
●オット・タナク(トヨタ・ヤリスWRC)/デイ2総合2番手
「総合2番手で1日を終えることができ、とても前向きな気分だ」
「今日はクルマにいくつか改良を施したけど、それがすべてのステージで自信向上につながった」
「つねに学びを続け、クルマをより深く理解するという作業を明日以降も続けたいと思う」
「今日は多くの選手がミスしたから、クレバーなドライビングを続けることを心がけたよ。もうこれ以上激しく攻める必要はない。このラリーは純粋なスピードだけで結果が決まるわけでなく、安定した走りや賢明な判断こそが重要だと思うからね」
●エサペッカ・ラッピ(トヨタ・ヤリスWRC)/デイ2総合4番手
「細心の注意を払ってラリーに臨むという自分の戦略はうまく作用し、それがいい結果につながっていると思う」
「とにかくミスをしないように走り続けたが、それでも表彰台を狙える位置につけているので、満足しているよ」
「ここまでのところチーム全体としてのパフォーマンスも良好だが、まだ先は長く、明日は降雪も予想されるなどコンディションはさらに難しくなるだろう」
「それでも、タイヤ選択さえ誤らなければ、きっとうまく行くはずだ」
