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ラリー/WRC ニュース

投稿日: 2016.06.02 16:56
更新日: 2021.12.17 12:56

田嶋伸博&TEAM APEV、100周年のパイクスに挑む。1500馬力超の車両をさらに改良

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ラリー/WRC | 田嶋伸博&TEAM APEV、100周年のパイクスに挑む。1500馬力超の車両をさらに改良

 6月20〜26日、アメリカのコロラド州で開催される伝統のイベント『パイクスピーク・インターナショナルヒルクライム』に、今年も田嶋伸博とTEAM APEV with MONSTER SPORTが挑むことになった。

 雄大なロッキー山脈にそびえる、パイクスピーク。標高4301mの山頂までの約20kmを一気に駆け上がることから、“雲へ向かうレース”の異名をもつ世界的なイベントが、パイクスピーク・インターナショナルヒルクライムだ。今年で94回目の開催だが、初開催から100周年という記念すべき年となる。

“モンスター”の異名をもつ田嶋伸博は、長年このパイクスピークへの挑戦を続けており、2016年が28年目の挑戦。かつてはスズキともタッグを組み、これまで7度の総合優勝を達成。2007年、11年には世界新記録も更新するなど、パイクスピークの“主役”のひとりとして活躍している。今年は大会の発展に寄与したとして、大会殿堂入りすることが決定。93年に使用したマシンがミュージアムに永久保存されることが決定し、今季はこれらの式典が行われるという。

 そんな田嶋は、2012年から電気自動車の普及促進をめざす電気自動車普及協会(APEV)とともに、電気自動車の優位性を示すべく『TEAM APEV with MONSTER SPORT』として挑戦を続けている。100周年となる今季も、これまでの実績と経験を活かしたマシン『2016 Tajima Rimac E-Runner Concept_One』で好成績を狙いにいく。


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