デイ2のSSは6本。前日とは打って変わって好天に恵まれた。そんななか首位の新井はSS10で「タイヤをオーバーヒートさせてしまいました」と苦戦。その後もタイムを伸ばすことができず、新井と奴田原の差は徐々に縮まっていく。そして、最終SSを前に奴田原は、新井との差を2.6秒まで詰めてみせた。

 勝負の最終SS14、9.22kmのステージで奴田原は新井から13秒速いタイムをマークし逆転。見事優勝を飾った。

 3位は柳澤、4位勝田、5位福永と続き、鎌田は最終SSでクラッシュし、リタイアを喫している。

最終SSで逆転を許した新井敏弘/田中直哉

 そのほかのクラス、JN5クラスはエントリー5台中3台がリタイア、1台が失格となり、川名賢/保井隆宏(プジョー208 GTi)が勝利。JN4クラスは山口清司/山本麿美(トヨタ86)が制した。

 JN3クラスは、全ステージでベストタイムをマークした天野智之/井上裕紀子(トヨタ・ヴィッツGR SPORT)が開幕から2連勝。JN2クラスは明治慎太郎/北田稔(トヨタ86)、JN1クラスは古川寛/廣田幸子(スズキ・スイフトスポーツ)がそれぞれ優勝している。

 JRC第3戦は、4年ぶりにJRCカレンダーに復帰した『ラリー丹後2018』。4月27~29日に京都・京丹後市を舞台に行われる。

本日のレースクイーン

RiOりお
2025年 / スーパー耐久
raffinee μ's
  • auto sport ch by autosport web

    FORMATION LAP Produced by autosport

    トランポドライバーの超絶技【最難関は最初にやってくる】FORMATION LAP Produced by auto sport

  • auto sport

    auto sport 2026年1月号 No.1615

    ネクスト・フォーミュラ 2026
    F1からカートまで
    “次世代シングルシーター”に胸騒ぎ

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSUグッズに御朱印帳が登場!
    細かい繊細な織りで表現された豪華な仕上げ

    3,000円