■トヨタ
●ヤリ-マティ・ラトバラ(トヨタ・ヤリスWRC)/デイ2総合5番手

「今朝は、これまで経験したことがないくらい後方からのスタートだったから、路面に多くの泥が出ていて、そのようなコンディションに対する自信がやや欠けていた」
「しかし、日中のサービスでフロントデフのセッティングを少し変えたところ、午後のステージでは状況がかなり良くなった。 午後の再走ステージ、特に(SS6の)ミッテルモーゼルの2回目のSSの走りにはとても満足しているし、明日は良い戦いができると思う」
「明日は、このラリーで自分がもっとも好きなステージが続く。道幅が広いから、より多くのレーシングラインを通れることが、気に入っている理由だよ。また、路面が今日のステージよりもクリーンな点もね」
●オット・タナク(トヨタ・ヤリスWRC)/デイ2総合首位
「ほぼ完璧な1日だった。いいドライビングができたと思うし、クルマも本当に良く走ってくれた」
「このクルマで、今日のような非常に特殊なステージを走るのは初めてだったし、すべてが自分にとっては新しい体験だった。しかし、すぐに対応することができ、最初のステージから良いリズムが感じられたから、1日を通して思いっきり攻めることができた」
「午後のステージは、ランチタイムに雨が降ったためコーナーごとにタイヤのグリップレベルが異なり、とても難しく感じた。それでもミスのないクリーンな走りができたよ」
「明日は、挑戦し甲斐があるバウムホールダー演習場内のステージを走るなど大変な1日となるだろうけど、自分のアプローチは今日と変わらない」
「まだまだ先は長いので、集中力を最後まで保ち続ける必要がある」
●エサペッカ・ラッピ(トヨタ・ヤリスWRC)/デイ2総合7番手
「午前中の1回目の走行はとても良かったと思う。路面のコンディションは良好で、クルマも最高だった」
「しかし午後は状況が大きく変わり、ブドウ畑の道はいくつかのコーナーで泥や砂利が多く出ていて滑りやすく、かなり苦戦した。クルマに問題があった訳ではなく、自分が自信を持てなかっただけだけどね」
「絶対にミスをしたくなかったから、少し抑え過ぎてしまった。とはいえ、明日は長い1日だし出走順も悪くない。総合4番手の選手との差はたった5秒だから、頑張りたい」
