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ラリー/WRC ニュース

投稿日: 2018.09.21 12:19

シトロエン・レーシング 2018WRC第10戦トルコ ラリーレポート

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ラリー/WRC | シトロエン・レーシング 2018WRC第10戦トルコ ラリーレポート

 
 残念ながら、シトロエン・トタル・アブダビ・ワールドラリーチームも無傷で走り終えることはできませんでした。走行を重ねるごとに道が荒れ、鋭利な石や埋まっていた岩が路面に出てくるため、ラリーカーのパワーを発揮することができません。
 
 オストベルグはターボトラブルでふたたびストップを余儀なくされ、総合6番手まで順位を挽回していたブリーンはマシンから出火し、リタイアを余儀なくされてしまいました。
 
 それでも最終日の日曜日は、ポジティブな形でラリーを終えることができました。オストベルグは3連続でSS2番手タイムをマークする速さを見せたほか、アル・カシミは粘り強い走りで完走を果たし、マニュファクチャラーズ選手権ポイントを獲得しました。
 

■チームコメント

マッズ・オストベルグ

「最終日は金曜日と同じペースで走ることができ、とても良いタイムもマークできました。チームとして本当にタフな週末となったので、最後に前向きな形で終えることができたと思います。不測の事態がなければ、好結果を得るにふさわしい走りができていました」

マッズ・オストベルグ(シトロエンC3 WRC)
マッズ・オストベルグ(シトロエンC3 WRC)

カリッド-アル・カシミ

「特にラリー最終日は、熟慮したアプローチでのドライビングに徹し、慎重に障害物を避けてフィニッシュすることを目指しました。今回は、これまで参戦したなかで最もハードなラリーのひとつでした。チームとしては、ポジティブな要素も得てフィニッシュすることができたので、それが一番大切なことだと思います」


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